野犬をお迎えする皆様へお願い

野犬の”脱走防止トリセツ”

野犬の里親様は必ずご一読ください
▼ダウンロードはコチラ▼

野犬のトリセツをダウンロード
(PDFのリンクが開きます)

野犬について知っておくべき事



脱走は”絶対ダメ”


野犬に対する接する上での注意する事を下記に挙げました。
内容は必ず
◆家に住んでる人
◆出入りする人
(ヘルパー/シッター/家庭教師/友人/非同居家族 など)
と皆様でご共有ください。
◆玄関にゲートについて

・基本、ダブルゲート(二重扉)になるようにしてください。
※ゲート取付が難しい場合は折り畳みサークルなどで対応
・玄関やベランダ、部屋の扉開閉時は両方同時に開けない・開けっぱなしにしない様にご留意ください。
・室外へ出る時は、犬の位置を確認しその手前にサークルなどでガードをしてください。
窓の開けっぱなし、網戸だけの状態もNGです!

◆庭に放す場合

・わずかな隙間でも逃げてしまうため、必ず出入口は塞いでください。(リード装着の上、人が一緒にいる事が条件です)

◆留守番をさせるとき

・窓、扉の開けっぱなしは危険ですので厳禁です。
※網戸だけというのもNGです!

室内を整理整頓しておきましょう

・居住スペースにゴミ箱、コード、子供の玩具など誤飲の危険がある場合は排除し、近くに倒れそうな物はないかも確認してください。

◆首輪・迷子札は常に装着!

・万が一のため、首輪・迷子札・鑑札などは外さずに装着したままにしておいてください。
(札類はプレートに刻まれているタイプのものを推奨)

お散歩の注意点

・リード(ダブルリード)の装着は必ず玄関ゲート手前で行ってください。
・散歩時は必ずダブルリードにしてください。
※リードはナスカン使用禁止で安全カラビナが良いです。
リードは肩掛け・腰・カラビナのいずれかに付け、万が一手が離れても脱走しないようにしてください。

◆首輪とハーネスについて

首輪・ハーネスは、指1本が入る程度に調整して装着してください。
(家の中にいるときは指2本程度に緩めてOKです)

◆リードを着けたらする事

・毎回
①首輪がはまっているか? ②サイズは?
③リードが正しく装着されているか?
を必ず確認して外出してください。
※外出先でのリードの付け替えは危険です!
・他の犬と会わせた時にリードが絡まらないように注意をしてください。

◆病院に連れて行く時は

・クレートに入れていくのがベストです。
フリーで車に乗せると、扉を開けた瞬間に飛び出してしまう危険があります。

◆犬の習性を知ってください

・野犬は想像以上に色んなことに驚き、咄嗟の行動をとります。何に驚くかを常に把握して少しずつ慣らしてあげてください。
・驚いたり怖がったりすると、固まったり、逃げ出したり、パニックになります。
そうなった時は人の声は届きませんし、後退りしたりくるくる回ったりと異常行動をとります。
・嫌なこと、怖さが限界を越えると噛むことがあります。
人に噛みつく事が社会に何をもたらすかを常に考え、寄り添う気持ちを持ちつつも厳しく対応をしてください。

【参考】脱走時の状況ランキング

1位 庭から逃げた
2位 玄関ドアを開けっぱなしで逃げた
3位 雷に驚いて逃げた
4位 散歩中に逃げた
5位 開いた窓から逃げた
6位 車の乗降時に逃げた
7位 花火などの大きい音に驚いて逃げた
- その他・理由不明

脱走防止に”トリセツ”をお役立てください

野犬の里親様は必ずご一読ください
▼ダウンロードはコチラ▼

野犬のトリセツをダウンロード
(PDFのリンクが開きます)